表玄関に入ってすぐのところ ガラスケースに展示されているのは 芭蕉の弟子であり蕉風を広めるために 尽力した各務支考(かがみ しこう)、 「俳聖」に対し「俳魔」と名付けられた 俳魔支考による直筆の手紙です。 俳魔支考は寛文5年美濃国生まれ、 芭蕉より21歳年下ですが 「心ざしひとしくして水雲の狂僧なり」 と称せられ芭蕉晩年最後の旅にも同行した 才気にあふれた希代の俳人でした。
秋田杉をふんだんに取入れた館内は木の温もりに包まれて ゆったりとした時間を過ごすことができます。 また新館の各部屋はLAN設備も完備していますので メールやインターネットをご利用いただけます。
江戸時代より続く宿坊の伝統を受け継ぐ 歴史ある旅館ならではの落ち着いた雰囲気が 全館に漂っております。 どなた様にも心底から寛いでいただけるよう 常日頃から精進をしております。