ちょうど五月の連休を迎える頃になると 水芭蕉が咲き始める頃合いです。 羽黒館の庭先にもご覧のように可憐な様子で咲きます。 羽黒山有料道路入口近くの二夜の池や 松ヶ岡開墾場周辺などでも湿原に広がる水芭蕉の群生を見ることができます。
【夏】 7月1日月山山開きの後 羽黒の宿坊街は1年の中で 最も忙しい時を迎えます。 行き交う白装束の人々で 活気づく季節です。
【秋】 8月末〜9月1日にかけて 秋の峰入りという 1週間の修行が行なわれ これが終わると 手向は秋を迎えます。
【冬】 松例祭は12月の大晦日から 翌年正月の明け方にかけて 羽黒山頂の三神合祭殿、 庭上や補屋内で 様々な神事が行われます。
5月になると九輪草(クリンソウ)が咲き始めます。 花のつき方が仏塔の九輪に似ていることから名付けられたといいます。
羽黒山参道は樹齢300〜600年の杉並木が生い茂り ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポンで三つ星をいただきました。